新潟の妖怪について詳しく紹介されている書籍


ちょっと怖いけれど、懐かしい存在でもある「妖怪」。妖怪は、地域の人と、とても深いつながりがあります。新潟県にも、怖い妖怪、かわいらしい妖怪がたくさん存在していることを、イラストを交えて紹介します。

著者:高橋 郁丸
新潟市生まれ。昔話や郷土の芸能に深く興味をもつ。短大卒業後、新潟県民俗学会に入会し、県内市町村を訪ね歩いて祭りや習俗の聞き取りを続ける。

新潟の妖怪(著:高橋郁丸、考古堂書店)

1.新潟湊の龍(中央区)
「北越奇談」の著者、橘崑崙が新潟湊に行く途中、龍に遭遇した。

2.鮭のオオスケコスケ(中央区)
水神様の日に鮭のオオスケコスケが信濃川を遡上するという。

3.白山の大蛇と能代川(中央区)
五泉市の慈光寺から逃れてきた大蛇は中央区白山神社の蛇松明神となった。

4.即身仏の話(中央区大円寺)
大円寺の観海上人は明治期の即身仏。テレビ番組で掘り出された。

5.往生院の亀(中央区 往生院)
石亀が夜ごと住職の枕元に行き「和尚酒くれ」と言って困らせた。

6.黒鳥兵衛(西区 緒立八幡宮)
神社には黒鳥兵衛の首と体が埋めてあり、緒立温泉の源泉が湧き出る。

7.タロダイバサ(北区 太郎代)
太郎代の観音様に屋根をかけるとタロダイバサが壊すという。

8.亀女(北区 福島潟)
福島潟に現れ、「自分の姿を書けば、災難から逃れられる」と告げた。

9.河童(西蒲区 針ヶ曽根)
供え物を入れたツトコを川に投げて河童が悪さをしないようお願いした。

10.婆池の大蛇(秋葉区 新保雁巻淵)
この大蛇は寺参りが好きで、尻尾で釣鐘を叩いては鐘を痛めていた。

11.榎に現れた奇跡(親鸞聖人越後七不思議)
親鸞上人が焼鮒を池に放つときに袈裟をかけた榎に焼鮒の姿が現れた。

12.盆踊りの力
新潟の賑やかな湊祭りは、妖怪も退散願うという意味もあった。

にいがたのようかい わーくわくっ

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※この活動は新潟市上古町商店街振興組合の取り組みではありません